中小企業経営改革シンポジウム開催報告

昨年の第2回の参加者を大きく上回る313名もの方にお集りいただき開催いたしました。特に、企業関係者、会計関係者ともに昨年比+5割で、企業関係者は100人を超えました。 また、信金中央金庫様のご協力もあり、信用金庫を中心に金融機関からの参加者が増加したことも注目されます。

■参加者数:313人
 企業関係者(企業・金融機関)43%
 会計関係者(税理士・会計士) 46%
 マスコミ・研究者・その他 11%

■シンポジウムTOPICS
【基調講演2:当事者が初めてユニクロを解剖した】
「ついきのうも柳井社長などと一日議論をしていたところです」と語りはじめた安本氏。
20年前の零細企業がなぜ今日のユニクロに至ったのか、事例を交えながら丁寧に解説を進められました。
講演のテーマは「中小企業の経営者や会計人よ、大志を抱け!!−成長を続ける企業の土台作りに会計専門家がいかに役立つか−」 でした。一時間があっという間に過ぎた大変充実したものでした。
ユニクロを影で支える氏の、飾らないお人柄と口ぶりに多くの方が感銘を受けられました。

【パネルディスカッション:中小企業の経営支援に情熱を傾ける4人のバトルに釘付け】
「ユニクロの成長には“経営者の挑戦”+“会計人の特別な役割”があった。これはユニクロだけの特別なことか?!」
こうした視点から、これまでともすれば軽視されていた“中小企業の成長”と“正しい決算書”の関係
“経営参謀としての会計人”の役割などについて
・中小企業支援では最も先行する西武信金の落合理事長
・4年前から会計参与設置会社であるロジザード鰍フ金澤社長
・4年前から会計参与に就任している税理士法人の上野税理士
そして、モデレータとして
・顧問先の9割が黒字=会計参与を先取りしてきた日野上税理士
“今日は本音で行きましょう、きれいごとは無しにしましょう!”と控え室で確認した4人のお話は、迫力がありました。

中小企業が持続的に成長するためには、目標達成への情熱と本気の経営を実践する経営者と、評論家や分析屋としてではない 経営者を支える経営参謀の両者が、正しい決算書とこれを基にした具体的な現場での実践を続ける必要があると語られました。
正しい決算書を基にした経営は金融機関としても大歓迎で、本気で支援したいとのご意見もありました。

2010年8月23日
中小企業経営改革シンポジウム実行委員会


開催日

■開催日 2010年8月6日(金) 14:30開場 15:00〜18:00
■主 催 中小企業経営改革シンポジウム実行委員会
■企画・運営 NPO法人 会計参与支援センター、資産評価政策学会
■会 場 東京商工会議所 東商ホール
  東京都千代田区丸の内3-2-2 東京商工会議所ビル 4F

プログラム

開会 資産評価政策学会 会長・日本大学理工学部 教授 三橋 博巳 氏
御挨拶 日本税理士会連合会 会長 池田 隼啓氏
基調講演1 国際化の中で中小企業に求められるもの 中小企業の会計の健全化について
中小企業庁 財務課 企画官 藪内 雅幸氏
基調講演 2 ユニクロの成長を陰で支えた会計人が語る
成長を続ける企業の土台作りに会計専門家がいかに役立つか
公認会計士・ファーストリテイリンング監査役 安本 隆晴氏
パネル
ディスカッション
中小企業経営に期待すること
〜経営者、金融機関、会計参与、三位一体の取り組みの必要性と可能性〜

モデレータ(会計参与) 日野上総合事務所 所長 日野上 輝夫 氏
パネリスト(金融機関) 西武信用金庫 理事長 落合 寛司 氏
パネリスト(経営者) ロジザート(株) 代表取締役社長 金澤 茂則 氏
パネリスト(会計参与) あい統合税理士法人 代表 上野 弘之 氏
まとめ NPO法人会計参与支援センター 理事長 櫻庭 周平 氏
閉会 資産評価政策学会理事・NPO法人会計参与支援センター監事 吉田 修平 氏


実行委員会事務局

お問合せは事務局まで
e-mail: sympo2010@keikei-sanyo.com